2024.03.02 教室だより

3/1 パーティ通信

夕方6時頃の空がずいぶん明るくなってきました。
もう3月なんてびっくりしてしまいます。
寒い日やあたたかい日が交互にやってきて、ついて行くのが大変ですが
春の訪れも感じるこの頃です。

さて今日のパーティは・・・
体験のお友達も参加してくれて、楽しいパワーが溢れていました。

【幼児~高校生クラス】

 英語の歌(ソングバード)&ナーサリー(マザーグース)

 ・Hello(GT7μ 1-3)
 ・Hey,Betty Martin (GT7μ 4-10)
  :約束通り^^みんなでルールを考えて歌って走って^^ヘトヘト・・・の私。
 ・Hot cross buns! (SK17 2-19)
  もうすぐイースター♪ホットクロスバンズ、食べたいね。
  ・A was an apple pie (SK17 2-37)
  Yちゃんが発表会に選んだナーサリー。
  AからZまで英語のアルファベットを読み込んだ詩です。
  「あめんぼあかいな あいうえお」などと同じです。 
  どんな風に発表するのかな?楽しみです。



○絵本 「あさいち」語り:輪島・朝市の人びと 絵:大石可久也 
    出版社:福音館書店(1980年 刊行)



 輪島の朝市通りの風景を描いた絵本です。
 そこにいる人たちの声、様子がよくわかる絵本です。方言がそのまま絵本になっていて
 私が読み聞かせをしているイントネーションが合っているのかな?と思いながら
 読み聞かせをしました。
 子どもたちは、じーっと絵を見て、声を聴いていました。
 どんなことを感じたのかな。
 「関西弁だったね」という子もいましたが、「これは関西弁じゃないねえ」
  「じゃあ、なに弁?」「なに弁っていうのかな・・・」
 「沖縄弁も全然違うよね」「その土地ごとに、色んなことばがあるよね」

 英語が特別じゃなくて、その土地ごとに、暮らしているひとのことばがあるのですね。
 
○テーマ活動(おはなしあそび)
 
 「Puss in boots~長ぐつをはいたネコ~」
  
まず、体験のお友だちもいたので、おはなしたどりをしました。
ネコの賢さ、ずるさなど簡単にまとめるのは難しい・・。
ラボの絵本は抽象的なので、わかりにくいのですが
何か意味がありそう・・・。よーく見てみたら発見できることがありそうです。

自分がしたい役をとりあえず決めて、動いてみました。
先週と違う役をしてみる子どもたち。
役が変わると、おはなしの見え方や感じ方も変わります。
立場が違うとものの見え方が違う、ということと一緒ですね。

自分の好きな役だけではなく、あまり好きではない役を一度はしてみることも
大切です。

おはなしが始まるところの音楽のイメージについても少し話してみます。
「ネコのひげみたいなイメージがする」
「ネコが歩いているみたいな感じ?」
オープニングの音楽、けっこう大事なところです^^

 動き終わってから、みんなで振り返りの話し合い。

「楽しかった!」
「兄さんたちがもらった風車って、どんな風車かな?」 
「粉をひくって、どういうこと?」
「小麦粉をつくるんだよ」
「風車を体で表現するのって、こうかな?(手でやってみる)難しいな」
「畑や牧場で何を育てているのかな。」
「フランスだし、小麦とか?」
「ネコって何本足で立ってるとおもう?」
「長靴を履いてるから、2本でしょ!」
Rちゃんは・・・「10本!」(ジェスチャーで)

まだまだ分からないこと、考えることがありそうです。
自由に想像して楽しんだり、分からないことは調べてみましょう。
 
最後に、E子と私が観に行ってきた わかものフェスティバルについて少し報告を
しました。



 全国の大学生ラボっ子が一年に一度集い、本気のテーマ活動発表を見せてくれるのが
わかものフェスティバル。
 関西で開催されるのは6年ぶりでした。朝から夕方まで3部に分かれていて
E子と私は3部から観に行きました。
「アリババと40人の盗賊」「なよたけのかぐやひめ」「平知盛」の三つのおはなしを
観ました。どれも素晴らしい発表で心がふるえました。
物語を通して、ことばを育んでいるわかものたちの姿はとても素敵でした。

全国に仲間がいることが嬉しいことです。
 

○次回 3/8(金)18:30~ 音楽室にて
  ・Puss in Boots  ~長ぐつをはいたネコ~ 
  ・それぞれの個人発表のナーサリー(アイデアを決めてくる)