2024.02.17 教室だより

2/16 パーティ通信

ここ数日、春のような暖かさだったり、カイロを張るような寒さだったり。
三寒四温ということばをふと思いだし、春が近づいてくる気配を感じます。

さて今日のパーティは・・・
久しぶりにYちゃんも参加。みんな嬉しそう!

【幼児~高校生クラス】

 英語の歌(ソングバード)&ナーサリー(マザーグース)

 ・Hello(GT7μ 1-3)
 ・Peter piper picked a peck of pickled petter (SK17 2-49)
  
     子どもたちは、春の交流発表会にむけて自分の好きなナーサリーや
 ソング・おはなしのすがたりなどを選んでいるところです。
 ナーサリーの中にある早口言葉を取り上げてみました。
 
  Peter Piper picked a peck of pickled pepper;
      A peck of pickled pepper Peter Piper Picked;
     If Peter Piper picked a peck of pickled pepper,
     Where's the peck of pickled pepper Peter Piper picked?

 

 日本では唐辛子といえば、赤くてカラカラに乾燥しているものを
 想像しますが、欧米では夏に採れた色んな種類の唐辛子を酢漬けにして
 びんに詰めて保存することも多いそうです。(pickled pepper)

 私が最初の一文をホワイトボードに書いて、2行目~4行目は子どもたちが
 ききとったことばを書きました。やっぱりみんな耳がいい!
 英語耳が育っています。
 
 小学生のEちゃんはもちろん知らない単語もいっぱいで、文法も難しいはずですが
 a peck of ~は「たくさんの~」というところは、書くときに一つのかたまりとして
 書いていました。それがすごい!

 中学生のYちゃん、高校生のE子は、それぞれの文の微妙な違いも理解しています。
 ナーサリーは昔から伝わってきた選りすぐられた ことばたち。
  口に出すと、最初は難しいけれど言えるようになると心地よい・・。

○テーマ活動(おはなしあそび)
 「Puss in boots~長ぐつをはいたネコ~」
  
 今日はE子おすすめのお話です。
 振り返ると2018年頃からずーーっとこのお話を推していました^^>
 昔のおはなしにっきを見てみたら・・

 
 
    まだありました^^



 先週、ネコがはいていた長ぐつってどんな長ぐつかな?と話していたので
 Eちゃんと私も書いてみました^^

 Eちゃんは大好きだった絵本も見せてくれました。
 「大好きで何回も読んだんだ~」と話してくれました。
 思い出の詰まった絵本があるのは、とても幸せなことだと思います。
 
  
 この絵本の中にある靴のイメージで書いたそうです。
 少し短い丈のブーツなのですね^^可愛い。
 ネコは服を着ていないのですね。
  ↓


 
 ちなみに私のイメージはこちら^^
 ネコは服を着ていて、蝶ネクタイ。半ズボン。足は長くて人間みたいな
 イメージなのです。
 みんな違っていて面白い!!(正解がない!)
 

 
 おはなしはみんなよく知っているので、役を決めて動きました。
 Yちゃんは頭がよくて特別なネコ。
 E子は息子。
 Eちゃんは王さまや、とんまなウサギ、百姓、山男など大忙し。
 私はお姫様や、やまうずらや百姓。

 それぞれの役のイメージを膨らませながら楽しんでいると
 30分があっという間でした。

 終わってから振り返り。
 「一つ一つの役がしっかりしていて面白いなあ」
 「みんなでテーマ活動をするイメージが湧く!」
 「山男の見た目ってどんな感じ?ぶさいくってひどいなあ」
 「山男って悪ものじゃないかも。トロールみたい?」
 「ネコが挽肉にするぜ、っていうぐらいですぐに言うことを聞くかな?」
 「分からないことが多いから、面白そう」

 ○次回は 2/23(金)18:30~ 音楽室にて
  ・Puss in Boots  ~長ぐつをはいたネコ~ 
  をもう一度しましょう。

 ・はだかの王さまも、候補としてみんなで取り組んでいないので
  聴いてきてください。(少しだけ取り組むかもしれません)

 ♡バレンタインについて調べてみんなとシェアしました♡

 諸説ありますが、ローマ帝政時代にキリスト教の司祭として実在していた
 聖人ヴァレンティヌスの名に由来しているそうです。
 当時、ローマを治めていた皇帝クラウディウス2世は愛する人を故郷に残すと
 兵士の士気が下がるということで、若い兵士の婚姻を禁止していました。
 ところが、政策に反対し隠れて多くの兵士たちを結婚させていたのが、司祭である
 バレンティヌスでした。
 彼の噂はやがて皇帝の耳に入り、怒った皇帝はウァレンティヌスに、二度とそのようなこ とがないように、またローマの宗教に改宗するように、と命令しました。
 しかし、ウァレンティヌスは愛の尊さを説きその命令に従わなかったため2月14日
 処刑されてしまいました。

 司祭の勇気ある行動を讃え、彼を愛の守護聖神「聖バレンタイン」としてまつるようになりました。司祭が処刑された2月14日を「Saint Valentine’s Day(=聖バレンタインの日)」と呼び、恋人たちの日となったそうです。
 
 この話を子どもたちにする前に、Yちゃんがほぼ同じ大まかな内容を話してくれて
 びっくり!キリスト教の幼稚園に通っていた頃に聞いたそうです。
 覚えていることにも驚きです!