2023.03.19 教室だより

2022年9月~12月 ナルニア国物語 地区発表会の取り組み

2022年 9月から12月まで ナルニア国物語に取り組みました。
幼児クラスから大学生まで同じ物語を取り組み、週末の特別練習をもって本格的な英語・日本語のバイリンガル劇を発表しました。
毎年この時期、群馬地区の他のお教室との見せ合い発表で、大きな舞台の上でこどもたちは物語表現を楽しみます。

語りも・セリフもたくさんありますが、仲間との活動で言葉を言う楽しさを感じ、協力して表現を作り上げる面白さ、達成感もこどもたちを成長させます。

幼児のお子さんも絵本や歌のCDををかけながしていると、自然にききこんでいるのが子どもの不思議な力。お話遊びや歌の発表を通して気が付けば、長い物語を聴く集中力、表現を楽しむ想像力がついて、小中高大生との活動に仲間入りしています。

発表したのは、4話構成のCDのうち、第2話『ナルニアの森』。
年中のS君は兄弟を裏切ってしまうエドマンド役に大学生と挑戦。
年長のT君は不思議な力をもちナルニアのことを語るビーバーさんを担当。
たくさんのセリフの練習に小学生と挑戦。
年長のMちゃんは姉役のスーザン、ビーバー奥さん、主役ともいえる白い魔女の3役をやる!と有言実行。上級生と担当したものの、よくお話を聞いて理解しているので、自立して役をかわるのでみんな一目置いてまかせていました。

ラボ歴を重ねた小学生も役を主で担当し、たくさんのことばを覚え、さらに小さい子のめんどうもみて、責任を果たします。ことばの意味がわかって楽しく言えるといいやすいようで、個人練習も大事にしています。

年末12月20日の発表会を無事終えて、1月から3月までは3話『石舞台』、4話『予言の成就』を取り組んでいます。


イギリスの児童文学のシリーズ物で、7巻ものの長編物語。
ラボ・ライブラリーには第一巻『ライオンと魔女と大きなたんす』が4枚組のCDで収録されています。