テューター: 佐藤　志津子

【自己紹介】

高校生のとき、NZからの留学生と同じクラスになり、外国語に憧れがあったわたしはすぐに話しかけて、すっかり仲良くなりました。あまりに仲良くなったので、彼女の日本語がわたしの日本語と一緒だよね！と周りから言われるほど。
その後、ＮＺの彼女の家にステイさせてもらったときに、まったく言っていることが聞き取れず、苦しくて　 “I’m sorry I can’t speak English"　というと、家族は“OH! I’m sorry I can’t speak　Japanese!”　と、言ってくれたのです。「はは、お互い様だったのか！」　
そのおかげで、滞在中は恐れずに、彼女が毎日連れて行ってくれたいろいろな友だちとのTea Timeも、楽しく過ごすことができました。
伝えたいことがあるから！
それ以降の、たくさんのＡＬＴの友だちとの交流の経験の中で，私が一番大切だと思うことは、自分の言葉を持っていることです。日本語でも頭に浮かばない言葉が、どうして英語で話せるでしょうか。
心の動きと一緒に覚えた言葉だから自然に出てくる、そんなラボの考えに共感し、2003年よりテューターです。