つないだ手のさきにあるもの
先日、体験にいらした1歳児の保護者から「ラボはキャンプがとても楽しいんですよね？」と聞かれました。
そうなんです！ここ2年、コロナで私はキャンプに参加機会がなかったので、これは以前の写真です。
左側の小1の女の子は、リーダーのお兄さんと手をつないでいます。彼女は、実はもう高1になり、今年はラボで一年留学にアメリカへ行く予定。
彼女の「パーティから先輩たちが一年留学に参加してきて、今度は自分の番」という気持ちがモチベーションアップにつながっていました。
英語学習や留学は個人作業なのではと一見思います。でも、幼い子が自分の身近にいる年上の子達の姿、英語を使う様子に憧れると、大人が直接教えようとしても出来ない量と質の学習量とモチベーションを与えることができるのです。
これは文科省の「青少年の体験活動に関する調査研究結果報告」を読むと明らかで、証明された感じでうれしくなりました。
ご興味のある方はリンクを貼りますのでどうぞ。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00738.html
そのことに私があらためて気づいたのは、コロナで子どもたちの体験が奪われたからです。1年目の半年は、対面なし。2年たち、感染対策、ワクチンなどが整ってきたところで、体験する機会をふやし始めたら、なんとにょきにょきと幸せの芽が伸びることか。
