保護者さまからの声②
ラボ・パーティでの活動は、
•劇ごっこ(テーマ活動)
で、そのときに取り組んでいるおはなしをみんなで遊ぶのが、活動の中心になっています。
先日の発表会では、ノルウェーのむかし話『三びきのやぎのがらがらどん』をメンバー全員で発表しました。1月下旬から取り組みはじめて、約2ヶ月間で役を決めて、どんな風に表現するかを考えて発表会に臨みました。
劇ごっこといっても、ラボ・パーティは劇団ではありませんから、大道具や小道具、衣装を用意したりということも、発声練習をしたりということもありません。
それでも、面白いのは、英語と日本語で言うセリフをその役の子が自分のものにすればするほど、気持ちのこもった言い回しや身体の動きが出てくることです。
発表会に向けて練習を重ねていく時に顕著に出てくることでもあり、普通の活動の時に、その役に入り込んだ子が見せてくれることもあります。
保護者の方から、こんなお声をいただきました。
●お子さんが、ラボ・パーティの活動で一番楽しみにしていること
『毎週の通常のラボ活動で、みんなで台詞を言ったりすること』
『みんなで劇を作っていくこと 発表会で発表をすること』
ラボ・パーティでは、ライブラリーというお話のCDを家庭でも毎週のパーティでも聞いていきます。
家庭では、一人で絵本を見ながらじっくりと聞くも良し、何かをしながら流し聞きでも良し。「聞こえている」状態であれば充分です。
そして、週一度の活動で、そのおはなしをどんな風に表現していくかを、仲間と考えながら作り上げる楽しみや達成感、充実感は、きっと誰でも一度は本を読んでいる時に感じたことのある「このお話の中に入れたらいいのに!!!」という願望を満たしてくれる何かがあるのかもしれません。