柔軟な体は子どもを守る!日常生活にも役立つテコンドーの魅力

柔軟な体は子どもを守る!日常生活にも役立つテコンドーの魅力

テコンドーは多彩な足技が特徴で、空手に似た格闘技です。挨拶や礼儀が身につくのはもちろん、柔軟性が育まれることで日常生活でもケガが減るなどうれしい効果も。今回SUKU×SUKU(スクスク)では『テコンドー・ファラン朴武館』のブログに注目。少年期にテコンドーで育む、柔軟性の大切さについて紹介します。

習い事スクスク編集部

習い事スクスク編集部

習い事を多く経験してきたメンバーからなる編集チーム。子育てや受験対策、スポ少コーチに奮闘するママ&パパが、本当におすすめしたい習い事のお役立ち情報をお届けします!

※本ページはプロモーションが含まれます

今回教えてくれた人
朴 禎賢(パク チョンヒョン)
テコンドー・ファラン朴武館 会長
朴 禎賢(パク チョンヒョン)
老若男女問わず、さまざまな年齢の生徒が通うテコンドー教室。埼玉県を中心に、東京・神奈川・群馬・愛知・三重と全国各地で教室を展開。生涯武道としてテコンドーを修練することで、かけがえのない仲間と時間をともにし、人生をより実りのあるものにできるよう指導している。
+ 続きを読む
LINEで送る Facebookでシェア ポストする

目次

日々のストレッチが柔軟性を育む

足技中心のアクロバティックな動きに魅了され、近年習い事としてテコンドーを始める子どもが増えているそうです。なかには護身術やエクササイズとして、習い始める大人もいるのだとか。

 

テコンドーを上達させるためには、まず柔軟性を養うことが必要だと朴さんはおっしゃいます。

朴さん

朴さん

テコンドーの代名詞ともいえる華麗で高く速い蹴りをだすために、まずは柔軟性が必要です。
もちろん、柔軟性は一朝一夕で身につくものではなく、日々継続して稽古を続けることが何より大切です。

朴さん曰く、かかと落としや回し蹴りなど、豊富な足技を繰りだすテコンドーは、股関節周りの柔軟性がとくに必要とされるのだとか。

朴さん

朴さん

テコンドーでは股関節の筋肉を伸ばして可動域を広げるために「テコンドーストレッチ」と呼ばれる、骨盤の動きを伴う独特のストレッチを行ないます。

 

これにより股関節周囲の筋がしっかりと伸ばされ、高い蹴りをだすための柔軟性が効率よく鍛えられます。

高度な蹴り技を身につけるためには、基本のストレッチを丁寧に行なうことが大切である、と朴さん。華麗に動けるように、まずは体作りが重要ですね。

少年期は要注意!柔軟性の低下で習得の遅れも

少年期に柔軟性が低下する理由

少年期は一生のうちでもっとも身長が伸びる時期であるがゆえに、注意すべき点があると朴さんはおっしゃいます。

朴さん

朴さん

身長が伸びるということは骨が伸びているということ。骨が伸びると、その骨に付着する筋肉は伸ばされてしまい、そのままでは柔軟性が低下してしまいます。

朴さん曰く、骨の成長に追いつけなくなった筋肉を放置したまま練習に取り組むと、ケガをしてしまうこともあるのだとか。

朴さん

朴さん

筋肉がその急な伸長に適応できず、充分な柔軟性や可動域が確保できないまま今までと同じように動こうとするとケガに繋がることもあります。

 

少年期にはただ動くだけでなく、日常的に理論的なストレッチを取り入れて習慣化することが大切です。

最近では柔軟性の低下により、つまづきやすかったりしゃがめなかったり、なかには腰痛に悩まされる子どもも増えているそうです。日常生活を送るうえでも、柔軟性を高めることは大切ですね。

安全な稽古にストレッチは必須

グングン背が伸びる少年期はとくにこまめなストレッチが必要なのだと朴さんはおっしゃいます。

朴さん

朴さん

他の種目にも言えることですが、技術の習得を急ぐあまりストレッチによる柔軟性の確保を疎かにしてしまっては、思うように習得できなくなり悪循環です。

 

身近すぎて見逃しがちですが、運動は身体の安全を第一に考えなければなりません。

日々のストレッチ以外にも、朴さんの教室ではマッソギ(組み手)の練習をする際、必ず防具を着用して稽古に励むのだそう。安全管理を徹底している教室であれば、子どもに格闘技を習わせるのも安心ですよね。

少しの労力で最大限に力を発揮!

日々のストレッチにより柔軟性を育むと、テコンドー以外のスポーツや普段の動作でもよい影響があると、朴さんは語ります。

朴さん

朴さん

ストレッチによる柔軟性の獲得は単に高い蹴りがだしやすくなるだけではなく、他のすべての動き、種目によい影響を与えます。

 

柔軟性や可動域を向上させることは最小限の力で最大限の動きをする観点からも欠かせません。

たとえば、太もも裏の筋肉がしっかり伸びていることで過剰に力を入れず、スムーズに走れるなど、少ない労力でも力を最大限に発揮できるそうです。

朴さん

朴さん

少年期は身体能力を向上させる最適な時期です。

小学校高学年程度までの子どもは、運動能力の発達において重要な時期とされる「ゴールデンエイジ」にあたります。少年期に正しいストレッチの仕方を身につけ、運動習慣を生活に取り入れることは、子どもの体にもよい影響を与えるはずです。

まとめ

テコンドーにおける柔軟性の大切さについて『テコンドー・ファラン朴武館』のブログをご紹介しました。

 

ストレッチを入念に行ない安全な動作ができれば、効率的に力を発揮できると朴さんはおっしゃいます。柔軟性を育むことで、将来の健やかな体づくりにも役立つテコンドー。ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。

今回取材にご協力いただいた教室

今回、取材にご協力いただいた「テコンドー・ファラン朴武館」の詳細は以下のリンクからご覧ください。

こちらの記事も読まれています

楽しく体幹が鍛えらえる!トランポリン教室をまずオススメしたいワケ
家で遊びながら運動能力アップ!2歳児からできるトレーニングとは
リモコンを持つ女の子
【2024年】幼児・子どもに見せたい英語DVDの選び方と人気7選!英語教材としておすすめ!

当記事の情報は記事の公開日もしくは最終更新日時点の情報となります

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

  • Instagram

習い事スクスクの最新情報をお届けします

教室運営者さまへ

教室の魅力を0円でアピールしませんか?

POINT.1

国内最大級の子ども習い事情報・検索サイト!

POINT.2

完全無料で教室掲載・集客!

POINT.3

何回でも自由に更新可能!

教室の魅力アピールしませんか?