水が怖くてなかなか顔をつけることができない、というお子さんは多いのではないでしょうか。そこで今回SUKU×SUKU(スクスク)では(株)総合体育研究所千葉のYouTube『SSCちば』より「お風呂でできる水に顔をつける練習方法」を紹介します。おもちゃを使った方法もあるので、楽しく水に慣れることができますよ。
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目次
今回スクスクがピックアップしたYouTubeはこちら。
(株)総合体育研究所千葉のYouTube『SSCちば』では、福田先生が「お風呂でできる水に顔をつける練習方法」を紹介されています。
まずはお風呂の中で、片方のほっぺを水につける練習をします。
福田先生
片方ができたら、反対のほっぺもつけてみましょう。
YouTube:00:11~
次は両手でお皿を作って水をすくい、顔を洗ってみましょう。
福田先生
怖がるお子さんは、手のお皿に入れる水の量を少なめから始めるとよいですよ。
少なめの水の量で顔を洗うことができたお子さんは、次はたくさんの水をお皿に入れて同じように顔を洗うというように、徐々にレベルアップしていくとよいそうです。
動画0:32~
福田先生
次は、タコさんに変身したいと思います!
手で作ったお皿に水を少し入れたら、タコさんみたいな「ブー」の口をつくります。
「ウー」と言いながら水に口をつけて、ブクブクする練習をします。
手のお水をブクブクできるようになったら、次は水面より下でお皿を作ってブクブクしてみましょう。
スイミングの呼吸法「バブリング」も、タコさんのマネで楽しく習得できそうですね。
動画1:00~
次は、いよいよ水に顔をつける練習です。
ですが、最初から思いっきり水に顔をつけるのは怖い……というお子さんもいらっしゃるでしょう。
福田さんによると、お子さんが怖がる場合は、レッスン②でやったように両手のお皿に水を少し入れ、そこに顔をペタッとつける練習をするとよいそうです。
福田先生
それでも怖がる場合は、ママパパの手でお皿を作ってあげ、練習をしてみてください。
ここまでできたら、手でお風呂のお水を囲って池を作り、顔をつけてみましょう!
なかには、なかなか次のレベルまで進めないというお子さんもいらっしゃるでしょう。怖がる場合は一つ前のステップに戻るなど、お子さんのペースに合わせて少しずつ水に慣れていけるとよいですね。
動画1:37~
続いて、おもちゃを使って楽しく水慣れする方法を紹介します。
用意するものは、ガチャガチャのカプセルやスーパーボールなど、水に浮かぶもの。
これをお風呂に浮かべ、お子さんに取ってもらいます。個数が多いほど、お子さんもよりいっそう楽しめそうですね!
福田先生
もしカプセルなどがなければ、空のペットボトルなど、水に浮かぶものであれば何でも大丈夫です。
動画のなかで福田先生は「取れるかな?がんばって!」「よくできました~!」など、声かけをしています。このような声かけがあると、お子さんも楽しくチャレンジできそうですね。
動画0:21~
次は、お顔をつける練習です。
こちらは「水慣れレッスン④水に顔をつける練習をしてみよう」と同じ要領です。
用意するものは、おもちゃやラミネート加工されたイラスト、シールなど。
福田先生
お子さんの好きなもの、興味を引くものを使うことがポイントです。
好きなものを使うことで、水が苦手な子も顔をつけられるようになりやすいですよ。
まずママパパの手で作ったお皿に、お子さんの好きなおもちゃと水を入れます。そこにペタッと顔をつける練習をしましょう。
最初は水面より上の位置で始めます。これができたら、次は水の中でお皿を作り、顔をつけてみましょう。
福田先生
シールなどの浮かぶものは、ビー玉やお人形など沈むものに変えて、お皿の位置をどんどん深くしていきます。
ハマっているアニメのシールや、いつも遊んでいるお人形などを使えば、お子さんの頑張り度もさらにアップしそうですね!
動画1:13~
用意するものは「おもちゃを使った水慣れ方法②」で用意したものなど。
輪投げのような輪っかを使うとやりやすいそうですが、なければビー玉など沈むものを使いましょう。
福田先生
ママパパが輪っかを手で持って水の中に入れ、お子さんに取ってもらいます。最初は水面に顔をつけながら取ってもらい、徐々に位置を深くしていきましょう。
徐々に深くしてレベルを上げていくことで、お子さんの自信にもつながりそうですね!
潜ることができるようになったら「水の中で目を開ける練習」もしてみましょう。
福田先生
今度は黄色と赤色の輪っかを2つ用意し「赤色を取って」などとお題を出してみましょう。
こちらも輪っかがなければ、イラストやビー玉で代用できますよ。お子さんの好きなキャラクターのイラストを使えば、さらに楽しめそうですね。
動画2:38~
いかがでしたか?どれもお風呂で簡単にできるものばかりなうえに、タコさんに変身したりおもちゃを使ったりと、お子さんが楽しめる要素も多いですね。
ただなかには、なかなか水に慣れられないというお子さんもいらっしゃるでしょう。すぐにクリアできなくとも焦らず、お子さんの楽しい気持ちを最優先にしながら水慣れしていけるとよいですね。
今回、取材にご協力いただいた『(株)総合体育研究所千葉』の詳細は以下のリンクよりご覧ください。
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