コロナ禍で試合や練習が制限され、家で体力を持て余しているサッカー少年は多いのではないでしょうか。外で思いっきり練習できず、このままではうまくならないと焦ってしまう子もいるかもしれません。そんなサッカー少年におすすめなのが、室内でもできるトレーニングです。今回SUKU×SUKU(スクスク)は、東京都府中市で『クロノスフットボールクラブ』を主宰する板垣さんのYouTubeに注目!リフティングやドリブルの基礎固めにも最適な、室内でできるトレーニング方法について紹介します。
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目次
今回SUKU×SUKU(スクスク)がピックアップしたYouTubeはこちら。
家でサッカーの練習をしたら、隣や階下から苦情がきてしまうのでは?と心配になりますよね。しかし板垣さんのトレーニングでは、うっかり落としてしまわない限りボールがバウンドすることはありません。
騒音に配慮しながら、室内でもサッカーが上達するように考えられた「3つのトレーニング方法」を、板垣さんはYouTubeで紹介しています。
まずは、足の正しい位置にボールを当てるトレーニングです。子どもはイスに座り、ママ・パパと向かい合います。
ママ・パパは子どもの足元にボールを落とすような感じで、軽く投げましょう。そのボールを子どもはキックして、ママ・パパがキャッチしてあげてください。
板垣さん
イスに座りながらだと、余計な力が入らず足首もしっかり伸びるので、ボールを強く蹴ってしまう心配がありません。
このトレーニングは強く蹴ることではなく、足の正しい位置にボールを当てることが目的です。
正しい位置に当たっていれば、痛みもありませんし、回転がかかりにくいのでボールが変な方向に飛んでいくこともありません。
板垣さん曰く、小さい子どもにはやわらかいボールを使っても問題ないそうですが、適切な位置にボールが当たる感覚を身につけるためには通常のサッカーボールを使うのがおすすめだそうです。
また、ボールが重く足への負担が気になる場合の対策についても、板垣さんはこのように解説しています。
板垣さん
4号ボールを蹴るのはまだ重そうな場合、2号など小さめのボールに変えてみましょう。
足への負担を軽くするために、ボールの空気を少し抜いたり、靴下を履かせたりすることもよいですよ。
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バランス力アップを目指すトレーニングでは、足の甲にボールを乗せてキープします。足が小さくてボールがうまく乗せられない場合は、サイズダウンしたボールで試してみましょう。
板垣さん
キープし続けたら、最後はボールを浮かせて手でキャッチします。うまくできたら、反対の足でもチャレンジしてみましょう。
これは子どもひとりでもできるトレーニングです。バランス力が鍛えられますよ!
最後はいよいよキック練習。「室内でキックできるの?」と思う人もいるかもしれませんが、大人が足でボールを押さえているのでボールが跳んでいくことはありません。
板垣さん
親御さんはボールを足でしっかり押さえつけてください。子どもはそのボールを蹴ります。
強く蹴っても足が痛くなければ、正しい位置でボールを蹴っている証拠です。
ここでは強く蹴るのではなく、正しい位置で蹴ることが目的です。蹴り終わったあと子どもの足に痛みがあるか確認し、痛いようであれば足の角度を変えて再チャレンジしてみましょう。
板垣さん
いずれもボールがバウンドしたりドンドン音がしたりする練習ではないので、自宅トレーニングにはぴったりです!上達するために、毎日コツコツやってみてくださいね。
板垣さんのおすすめする方法であれば、家の中でもサッカーの練習は可能です。チームでの練習とは違って、無理なく自分のペースでできることもメリットですよね。
家でもサッカーのレベルアップを目指して、ぜひトレーニングにチャレンジしてみてください!
今回、取材にご協力いただいた『クロノスフットボールクラブ』の詳細は以下のリンクからご覧ください。
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