ヨガは大人向けのものかと思いきや、子供の習い事としても注目されていることを知っていましたか?子供の身体能力が育まれるのはもちろん、集中力アップや自己肯定感の向上など、メンタルにもうれしい効果があります。最近では教育の一環として、ヨガを取り入れている保育園や幼稚園もあるようです。そこで今回習い事スクスクでは、ヨガ教室の特徴や習うメリット、月謝の目安などをまとめてみました!お子さんの習い事にヨガを検討している親御さんは、参考にしてください。
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目次
キッズヨガは、年齢別にクラス分けをして教える教室がほとんどです。初めは遊びの一環として簡単なポーズを覚えることから始まり、少しずつ大人と同じ動作を習得していきます。
■3~4歳のレッスン
3~4歳の子供たちは、音楽を聴いて身体を動かしたり好きなキャラクターのポーズをとったりして、遊びながら取り組みます。ポーズの習得にはとらわれず、子供がリラックスできるような活動をして心と身体の成長を育んでいきます。
■5~6歳のレッスン
5~6歳になると、ネコや木、バッタなど子供がイメージしやすい簡単なポーズを練習します。友達とのコミュニケーションもスムーズになってくるので、ペアで協力してポーズをとるレッスンもあります。
■小学生のレッスン
小学生は、ダウンドッグやアップドッグなど大人と同じようなポーズをとれるようになってきます。難易度の高いポーズに挑戦することで、ヨガのおもしろさが深まっていく時期です。
この年代になると、環境の変化や人間関係でストレスを感じることもあるでしょう。そんなとき、ヨガで身体を動かすことが子供のストレス発散に役立つはずです。
上記のようにキッズヨガでは、大人のヨガのように正しいポーズをとることを重視していません。レッスンでは身体の使い方や呼吸法を学び、楽しくリラックスして行うことを大切にしています。
低年齢の場合は、ポーズの練習に加えてお絵描きやリズム遊び、絵本を読む教室もあります。ヨガを遊びのひとつとしてとらえ、子供たちが楽しく安心して取り組めるようさまざまな工夫がされているのです。
キッズヨガの月謝は、週1回で5,000~7,000円が目安です。月謝以外にかかる費用としては、入会金や設備費、ヨガマット代などがあります。ヨガマットはレンタルできる教室もあるので、購入する前に確認しておきましょう。
キッズヨガは、教室への送迎以外にかかる負担はほとんどありません。忙しいママパパにとっては続けやすい習い事です。
ヨガには競争がなく、賞を目指すこともありません。そのため、ほかの子と比べる必要がなく自分自身と向き合えるようになります。
周りの様子が気になったり人と比べて落ち込みやすかったりする子には、おすすめの習い事です。
レッスンで呼吸の仕方やさまざまなポーズを覚えると、必要なときに自分をリラックスさせられるようになります。
現代は、勉強や習い事、友達との付き合いでストレスを溜めている子が少なくありません。自分を癒す方法を知っていることは強みとなり、子供の心を支えてくれるでしょう。
成長するにつれて身体の柔軟性は失われていくものですが、ヨガをしているとしなやかさをキープできます。
柔軟性が高いと血流がよくなり基礎代謝が上がるほか、日常生活やスポーツでケガをしにくくなります。ケガのリスクを減らせることは、子供にとって大きなメリットだと言えるでしょう。
ヨガはリラックスすることが大切なので、子供と先生との相性が合わない場合、せっかくの効果が期待できません。子供が楽しめそうなレッスン内容か、話しやすい雰囲気の先生かなど体験レッスンに参加して確認しておきましょう。
キッズヨガの1クラスあたりの人数は、4~5人程度のところもあれば30人近くいるところもあります。引っ込み思案で大勢いると緊張してしまう子は少人数、たくさんの友達とワイワイ楽しみたい子は大人数のクラスが向いているかもしれません。
子供が家でヨガをやるときは、必ず最後まで見守るようにしましょう。見ていないと、知らない間に子供が無理なポーズをとって体を痛めてしまう可能性があります。
見守りながら、隣で子供と一緒にヨガを楽しむのもいいですね。
ヨガは、空腹時に行うのがベストとされています。食事の直後にヨガをすると、内臓に負担がかかり気分が悪くなってしまうかもしれません。
子供がヨガをやりたがったら、食事の前にするか食後3時間くらい空けてからにすると安心です。
家でヨガをやるときもなるべくヨガマットを敷くと滑りにくいのでおすすめです。ヨガマットは、ホームセンターや100均でも手に入ります。家にあるプレイマットでもOKです。
親子でも一緒に楽しめる点が魅力的なヨガ教室。スクスクユーザーのアンケート調査によると満足の理由は、以下のとおりです。
といった意見がありました。
スクスクが独自調査したアンケート結果によると、親御さんがヨガ教室を選んだきっかけは以下のとおりです。
スクスクが独自調査したアンケート結果によると、お子さんにヨガをやらせたいと思った理由は以下のとおりです。
キッズヨガのクラスは、早くて3歳から入会できます。年齢の上限は、12歳までとしているところが大半です。
中学生以上になると基本的にジュニアヨガのクラスへ移りますが、なかには大人と同じレッスンを受けられる教室もあるようです。
ヨガをするときは、専用のヨガマットを使うと滑りにくく体を痛めません。体が安定することでポーズもとりやすくなるので、できればヨガマットを用意するのがおすすめです。
子供向けヨガマットの選び方は下記記事で解説していますので、参考にしてくださいね!
キッズヨガでは、子供が動きやすい服装ならとくに指定はない教室がほとんどです。Tシャツや短パン、ハーフパンツなどで構いません。
ヨガは体の柔軟性を問わず、誰でも楽しめます。柔らかければよいわけではなく子供が楽しい、気持ちよいと感じられていれば大丈夫です。
大人に比べるとキッズヨガのポーズの難易度は低くなっています。動物のポーズや植物のポーズなど、子供になじみやすいものをテーマにしているので理解しやすいはずです。
ヨガは大人だけでなく、子供にもメリットの多い習い事です。ピアノや野球、サッカーといった定番の習い事に比べて親の役割や負担も少ないため、ママパパにとってもありがたいですよね。
自分をリラックスさせる方法を小さいうちから知っておくと、大人になってからもさまざまな場面で役立ちます。子どもの心身を豊かに育んでくれる習い事として、検討してみてはいかがでしょうか。
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