日本の柔道は昔から強く、お家芸とも言われている競技です。年齢、性別問わず人気があり、オリンピックで活躍する日本人選手も大勢います。テレビで活躍する選手を見て、柔道に興味をもつ子もいるのではないでしょうか。そこで今回習い事スクスクでは、柔道教室の選び方や月謝の目安、子供が習うメリットなどをまとめてみました!お子さんの習い事に柔道を検討している親御さんは、参考にしてください。
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目次
柔道教室により内容は異なりますが、基本的には入念なストレッチやトレーニングから練習が始まります。ゲームを取り入れながらかけっこやマット運動などを行う教室もあるようです。
身体が十分ほぐれたら、受け身や寝技、立ち技などの練習です。受け身を習得し技も上達してくると、実戦形式で技をかけ合う「乱取り」の稽古もできるようになります。
柔道教室の月謝は、週1回で3,000~10,000円が目安です。月謝以外にかかる費用としては、入会金や道着・帯代、スポーツ障害保険料、登録費などがあります。
登録費は、全日本柔道連盟と都道府県柔道連盟に登録する費用で年1回支払います。大会への出場や、昇段審査の際に必要になる費用です。教室によっては、遠征費や合宿費がかかる場合もあるでしょう。
柔道は、スポーツ少年団の教室に入ると大会時のサポートや送迎などが当番制で回ってくることもありますが、最近はそのような役割を依頼されることも減ってきているようです。基本的には、教室への送迎が中心になるでしょう。
柔道は、礼節を重んじる競技なので礼儀作法が身につきます。幼児期から礼儀について厳しく指導されることで、どこに行っても立派な振る舞いができるようになるでしょう。
柔道を習うことで身体を鍛えられるのはもちろん、精神的にも強くなります。厳しい練習を経験することで、目標に立ち向かう強さやスランプを乗り越える強さが身につくでしょう。
柔道教室では、さまざまな種類の受け身を練習します。受け身の技術を習得しておけば、日常生活で転んだり倒れたりしてもとっさに受け身をとり、ケガのリスクを減らすことが可能です。
一生ものの技術にもなる受け身を学べることは、柔道を習ううえでの大きなメリットになるでしょう。
柔道は先生以外に先輩とも練習をします。上手な相手と組手の練習をしていると、上達が早くなるので、初段以上の生徒が多い教室では初心者の上達スピードも早い傾向にあります。
周りに強い子が多いと子供のやる気にも繋がるので、体験レッスンで確認してみましょう。初段以上の有段者が締める黒帯が、判断の目安になります。
柔道教室では、受け身を完全に覚えるまで数カ月間、技の練習に入らないところもあります。それくらい受け身の練習は重要で、時間をかけるべきところです。
子供の身体を守るためにも、受け身の練習に十分な時間をかけている教室を選ぶようにしましょう。
心も身体も鍛えられることで注目度の高い柔道教室。スクスクユーザーのアンケート調査によると満足の理由は、以下のとおりです。
といった意見がありました。
スクスクが独自調査したアンケート結果によると、親御さんが柔道教室を選んだきっかけは以下のとおりです。
スクスクが独自調査したアンケート結果によると、お子さんに柔道をやらせたいと思った理由は以下のとおりです。
柔道は3歳から入会できる教室もありますが、一般的には小学1年生から受け入れ可としている教室が大半です。幼児の場合は、柔道の技を学ぶというより体力づくりや身体の使い方の練習が中心になります。
先生の話を理解して指示どおりに動くことが必要なので、小学生になってから習い始める子が多いようです。
柔道着はつかみ合っても破れないように、厚くて丈夫な生地で作られています。上衣と下ばきで1セットです。初心者用として軽くて動きやすいタイプもあります。
柔道着の選び方は下記記事で解説していますので、参考にしてくださいね!
試合中、柔道着が乱れないよう腰骨のあたりで結ぶのが柔道帯です。選手の強さは、帯の色で区別されます。
柔道教室に来るお子さんは、ほとんどが未経験です。礼儀作法から受け身まで、指導者が丁寧に教えてくれるので未経験でも問題ありません。
柔道は、運動に苦手意識があるお子さんでも練習を重ねれば強くなれます。足の速さや力の強さではなく、柔軟性や俊敏性も重要なので運動が苦手でも取り組みやすい競技です。
柔道は道具を使わないことが特徴です。また、受け身など負ける練習から始めるのも柔道ならではと言えます。ただ攻めるのではなく、相手の力も利用して勝負をするところが柔道の魅力と言えるでしょう。
柔道教室では、相手に投げられる経験をすることで相手の痛みも分かるようになります。柔道を通して、子供には強さと優しさが育まれるでしょう。
受け身を学んで自分の身が守れるようになることも、ママパパにとっては安心ですよね。子供に何か武道をやらせてみたいと思ったら、ぜひ柔道を検討してみてください。
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