債券の種類〜利払いがない債券がある!?〜
こんにちは。
F学キッズ木場駅前校の会沢です。
先月の授業では債券について取り扱いました。
社債、国債、外国債についてやりましたが、今日は債券の種類について少し掘り下げたいと思います。
債券による投資では、償還時まで保有した場合、利子の受け取りによる収入が儲けになるという話をしましたが、実は利子の受け取りがない債券があります。
そういった債券を割引(わりびき)債といいます。
割引債は額面金額(債券の券面に記載されている金額)より安い価格で発行され、償還時に額面金額で償還される債券です。
つまり、額面金額ー発行価格が利子に相当し、儲けとなるのです。
たとえば、額面金額が100万円の割引債が97万円で発行された場合、購入金額が97万円で戻ってくるのは100万円ですので、差額の3万円を利子相当額として受け取ることができます。
割引債は利払いがないからといって、利益が得られないわけではないのです。
また、割引債についてですが、利子のことをクーポンと言うので、利子=クーポンがない債券という意味で、ゼロクーポン債と呼ばれることも多いです。
F学キッズ木場駅前校の会沢です。
先月の授業では債券について取り扱いました。
社債、国債、外国債についてやりましたが、今日は債券の種類について少し掘り下げたいと思います。
債券による投資では、償還時まで保有した場合、利子の受け取りによる収入が儲けになるという話をしましたが、実は利子の受け取りがない債券があります。
そういった債券を割引(わりびき)債といいます。
割引債は額面金額(債券の券面に記載されている金額)より安い価格で発行され、償還時に額面金額で償還される債券です。
つまり、額面金額ー発行価格が利子に相当し、儲けとなるのです。
たとえば、額面金額が100万円の割引債が97万円で発行された場合、購入金額が97万円で戻ってくるのは100万円ですので、差額の3万円を利子相当額として受け取ることができます。
割引債は利払いがないからといって、利益が得られないわけではないのです。
また、割引債についてですが、利子のことをクーポンと言うので、利子=クーポンがない債券という意味で、ゼロクーポン債と呼ばれることも多いです。