子どもの「地頭のよさ」を育てるには年齢に合った内容が大切!?知育のメリットと取り入れ方を解説

子どもの「地頭のよさ」を育てるには年齢に合った内容が大切!?知育のメリットと取り入れ方を解説

子どもの「地頭のよさ」を育てるには年齢に合った内容が大切!?知育のメリットと取り入れ方を解説

幼児教育のひとつとして重視されている知育。最近は保育園や幼稚園でも、知育プログラムを積極的に取り入れているところが増えているようです。知育という言葉が広まる一方で、知育とはそもそも何なのか、なぜ重要だとされているのかなど詳しいことは分からないママパパも多いのではないでしょうか。そこで今回SUKUSUKU(スクスク)は、民間幼児教育と小学校・幼稚園受験指導のパイオニア『伸芽会』が運営する保育施設『伸芽’Sクラブ』のブログに注目!幼児教育に知育を取り入れるメリットや取り入れ方について紹介します。

習い事スクスク編集部

習い事スクスク編集部

習い事を多く経験してきたメンバーからなる編集チーム。子育てや受験対策、スポ少コーチに奮闘するママ&パパが、本当におすすめしたい習い事のお役立ち情報をお届けします!

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今回教えてくれた人
株式会社伸芽会 伸芽'Sクラブ(かぶしきがいしゃしんがかい しんがーずくらぶ)
株式会社伸芽会 伸芽'Sクラブ(かぶしきがいしゃしんがかい しんがーずくらぶ)
伸芽会(しんがかい)は1956年創立の民間幼児教育と小学校・幼稚園受験指導のパイオニア。伸芽'Sクラブ(しんがーずくらぶ)は伸芽会が運営する託児保育・学童保育施設として2011年に第1号校舎オープン。 現在は託児8校舎、学童19校舎で展開し、ワーキングペアレンツの子育てと幼稚園・小学校受験をサポートしている。
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目次

知育とは?

知育とは、子どもの能力を伸ばすのに効果的だとされている教育のひとつです。伸芽’Sクラブのブログでは、次のように解説されています。

伸芽'Sクラブ

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知育とは、ハーバード・スペンサーというイギリスの学者が提唱した幼児教育に必要とされる「三育」のひとつです。

 

三育には「体育」「徳育」「知育」があり、道徳心を育むのが徳育。体力をつけるのが体育。子どもの能力や才能、知能を育てるのが知育です。この3つが育まれることで、子どもの可能性は広がるとされています。

単に遊ばせるのではなく、子どもに思考させることを知育では重視しています。知育を取り入れることで、子どもの才能を引き出すだけではなく考える力や積極的に行動する力、頭の回転を早くする力などを身につけることができるのだそう。

 

パズルや積み木など知育玩具や教材を使って子どもの思考を促すことは、知育に繋がります。「考えることが楽しい」と子どもが思える遊びをさせることが、ポイントです。

早めに知育を取り入れる2つのメリット

伸芽’Sクラブのブログによると、知育はなるべく早く始めたほうが高い効果を得られるそうです。その理由について、次のように解説されています。

①幼児期の脳は柔軟性・吸収性に優れているから

3歳くらいまでの脳は、柔軟性や吸収性に優れているため、刺激を与えれば与えるほど発達していくのだとか。質のよい刺激を与えることによって、考える力や記憶力などを計測する「IQ」も高める効果が期待できるそうです。

伸芽'Sクラブ

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3歳くらいまでの脳は吸収力が抜群で、とくに右脳が活発に働きやすいという脳科学の研究があります。

 

右脳を育てることは、記憶力や想像力に優れるだけではなく豊かな感情表現にも繋がります。

 

よって、3歳くらいまではパズルをしたり音楽を聴いたりなど、右脳を刺激する知育を積極的に行うのがおすすめです。

②地頭のよさを育てられるから

社会で生きていくためには学力も必要ですが、地頭のよさ、いわゆる「思考力」や「判断力」も重要ですこの生きていくための基礎力ともいえる能力を、幼児期の知育では育むことができるのだそう。

伸芽'Sクラブ

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就職活動では学歴が重視されることもありますが、地頭のよさが求められる職種も多くあります。

 

思考力・判断力・表現力などが豊かであれば、もちろん仕事において発揮できますし、それ以外の場面でも生きていくうえで大いに役立つでしょう。幼児期に知育を行うと、このような能力を育てられるのです。

【年齢別】知育の取り入れ方

知育の効果を高めるためには、子どもの年齢に合った内容を取り入れることが大切です。伸芽’Sクラブのブログでは、年齢別におすすめの知育が紹介されています。

【0歳~1歳】聴覚・視覚を刺激する

0歳から1歳では、目や耳から多くの情報を吸収する時期です。積極的に話しかけたり、美しい音楽を聴かせてあげたりしましょう。

伸芽'Sクラブ

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絵本の読み聞かせは、視覚も聴覚も刺激されるのでおすすめです。とくに「ドンドン」「ポンポン」といった擬音語や「ころり」「こっそり」などの擬態語が多い絵本は、知育に最適ですよ。

 

また「いないいないばあ」も視覚の刺激にはおすすめです。

【2歳~3歳】手や指先を使う

2歳から3歳では、指先の感覚が敏感になってくるので触覚を刺激してあげましょう。知育用の積み木やパズルは、触覚を刺激しつつやさしい素材で作られているのでよいそうです。

伸芽'Sクラブ

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手先を細かく動かすことも、知育に繋がります。積み木やパズルはもちろん、手でスプーンを持って食事することも知育のひとつです。

 

ただしなんでも口に入れたがる時期でもあるので、口に入らないサイズのおもちゃを用意したり、舐めても安全な素材を選んだりするなど注意しましょう。

【4歳~6歳】言葉・数字を取り入れる

4歳から6歳では、おしゃべりが上手になってきて数字も理解し始める時期です。かるたやトランプ、クイズなど、子どもが楽しみながら思考力や判断力も鍛えられる遊びを取り入れていくとよいのだそう。

伸芽'Sクラブ

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言葉をより操れるようにするためには、しりとりもおすすめです。まずはルールが単純で子どもでも分かりやすいものを取り入れるようにしてください。

 

知育はあくまでも能力を育てるもので、勉強ではありません。遊びながら子どもの能力を育てることを意識して、知育を行いましょう。

まとめ

  • 知育は思考力・判断力を育み、子どもの可能性を広げるための教育
  • 知育は早く始めるほど効果が出やすい。親子で楽しみながら始めよう

知育を取り入れるときは、子どもが興味を持って楽しめていることが重要です。玩具や教材以外にアプリや知育教室など、始めようと思ったらさまざまな方法を選べます。

 

子どもの能力を伸ばすためにも、親子で楽しみながら知育を始めてみてはいかがでしょうか。

今回ご協力いただいた教室

今回、取材にご協力いただいた『株式会社伸芽会 伸芽’Sクラブ』の詳細は以下のリンクからご覧ください。

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