計算力だけじゃない!そろばんで身につく「将来役立つ力」がスゴイ
国内最大級の子どもの習い事メディア
国内最大級の子どもの習い事メディア SUKU×SUKU

計算力だけじゃない!そろばんで身につく「将来役立つ力」がスゴイ

「電卓があればそろばんはできなくても大丈夫」と思っているママ・パパは多いのではないでしょうか。たしかに計算するだけなら電卓のほうが早くて便利ですよね。それでもそろばん教室がいまだに人気のある理由は、計算力以外に身につくことが多いからなのだそうです。今回SUKU×SUKU(スクスク)ではまなび舎珠算会(日本珠算連盟名古屋支部加盟教室)の渡辺先生のブログに注目!子どもがそろばんを習うことのメリットについて紹介します。

SUKU×SUKU編集部
SUKU×SUKU編集部
今回教えてくれた人
渡辺 淳子(わたなべ じゅんこ)
+ 続きを読む
お気に入り

電卓があればそろばんはいらない?

そろばんと電卓、どちらを使っても計算はできます。むしろ電卓のほうがミスが少なく、すばやく答えを出せるイメージがありますよね。

 

これだけコンピューターが発達した社会で、計算機としてはあまり使われないそろばんを習うのは「珠算式暗算力=頭を使った計算力」が身につくからだと言えます。

 

そろばん経験者のママ・パパなら分かるかもしれませんが、珠算式暗算というのは、頭の中にそろばんをイメージし、まるでそろばんを弾いているかのように指を動かすことで、頭の中のそろばんの珠を動かして答えを出します。「エアそろばん」という表現をすることもあります。

渡辺先生

渡辺先生

フラッシュ暗算ができる人・高段位の人は、指の動きより脳の処理能力のほうが速いので、もはや指を動かさなくても自然と頭の中のそろばんの珠が動いて計算ができてしまいます。

そろばんを習うとこの「暗算力」が身につくそうです。

そろばんで初めに身につくのは忍耐力!

そろばんを習うと計算力が身につくのはもちろんですが「一番初めに身につくのは忍耐力」と、渡辺先生はおっしゃいます。

渡辺先生

渡辺先生

小学校に入学したばかりの頃などは、長い時間座っていることも大変ですよね。

 

そろばん教室では、何回も繰り返し練習します。飽きた、疲れたからといって声を出したり動き回ったり、自由な行動ができるわけでもないので、我慢する力がつくと感じます。

そろばん教室では、しゃべったり音をたてたりすると、周りで計算している友達に迷惑をかけてしまいます。そのため、静かに座っている必要があるそうです。

渡辺先生

渡辺先生

ただし、だれでも最初から長い時間集中できるわけではありません。様子を見て、遊び要素のある問題やプリントに挑戦してもらうなど、工夫をしています。

周りが皆集中している環境の中にいたら、長時間座っていることにも慣れてくるかもしれません。教室の雰囲気になじむことで、まずは忍耐力が身につくと言えそうですね。

そろばんを習う8つのメリット

そろばんを習うと8つのメリットがあると渡辺先生はおっしゃいます。

 

1.計算する力
2.集中する力
3.記憶する力
4.情報を処理する力
5.我慢する力
6.速く聴き速く読む力
7.注意深く観察する力
8.イメージやひらめきの力

 
また、ほかの教科にもよい影響がでたり、コミュニケーション力も養われるなどメリットは多いそうです。

渡辺先生

渡辺先生

なかでも早い段階で身につくメリットは、計算(暗算)力・集中力・忍耐力の3つだと私は感じています。

集中力が磨かれる

そろばんには、制限時間があります。小さな数字、小数点やコンマ、位取りなど見ることに集中し、瞬時に判断し、そろばんを弾きます。また、先生の読み上げる声を聞き漏らすことのないよう聴くことに集中します。そのため、おのずと集中力が磨かれるようです。

渡辺先生

渡辺先生

指先に集中していないと触れてはいけない珠に触れてしまうので集中力が必要になります。
 
習い始めてしばらくの間は、時間計測中でもそろばんを弾く手が止まったりすることもありますが、そんな子ども達も2年3年と続けると「ようい、はじめ」の言葉と同時に、集中状態に切り替えられるようになりますよ。

ほかの勉強にも取り組みやすい 

忍耐力や集中力など、学習に必要な基礎力がそろばんで身につけば、ほかの教科の学習にもよい影響がありそうですよね。

 

またそろばんには級や段があります。ときには失敗しながらも昇級や昇段に向かってコツコツ努力する姿勢が身につけば、ほかの分野にも生かせるかもしれません。

コミュニケーション力が養われる

そろばん教室では皆静かに計算しているイメージがあるため、ほかの子どもと交流する機会はあるの?と気になるママ・パパもいるかもしれません。教室内でのコミュニケーションについて、渡辺先生はこう教えてくださいました。

渡辺先生

渡辺先生

ちょっとしたやり取りで、小さな子どもたちと先輩が仲良くなることもあります。

 

また同じ級、同じ年頃の子どもたちの席は近いので、いつのまにか仲良くなったり、ライバルになったりすることも。

さらに教室でのルールも、子どもたち同士で教え合っているのだそう。

渡辺先生

渡辺先生

たとえば教室のルールには、

 

・静かに移動しないと練習している人のそろばんの盤面が崩れてしまうよ
・読み上げ算中は声を出したり音をたてたりすると、先生が読み上げる声が聞き取れず練習の邪魔になってしまうよ

 

などがあります。このようなルールを高学年や中学生の先輩たちが、初心者のお子さんに声掛けして教えているのです。

 

先輩もまたその先輩から同じように教えてもらっているので、みんなが小さい子どもたちに対して寛容ですよ。

まとめ

なんとなく「そろばんはもう古い」というイメージがあったかもしれませんが、習得することでさまざまな力を養うことができそうですよね。また昇級や昇段など目標設定もできるため、子どもの向上心も育つかもしれません。

 

計算力以外にも、子どもの成長に大切なことが身につけられるそろばん。もし近くに教室があったら、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

今回ご協力いただいた教室

今回、取材にご協力いただいた『まなび舎珠算会(日本珠算連盟名古屋支部加盟教室)』 の詳細は以下のリンクからご覧ください。

コチラの記事も読まれています

そろばんと答えを書き込む手
自宅でそろばんをやろう!子ども向けそろばん問題集の選び方とおすすめ11選
そろばんケース
【子ども向け】大切なそろばんを長く使うために!そろばんケースおすすめ12選
珠算・そろばんの習い事サムネイル©SUKU×SUKU
【珠算・そろばん】子どもの習い事に選ぶメリット、月謝、特徴まとめ

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

  • LINE

SUKU×SUKUの最新情報をお届けします

お気に入り
著者情報
SUKU×SUKU編集部

SUKU×SUKU編集部

習い事で活用するための最新アイテムやお役立ち情報の紹介、ママ・パパ・講師・コーチのみなさんが役立つ情報を配信しています。『育つ・育てるをつなぐメディア』をコンセプトとし、子ども・保護者・講師、みんなのきっかけを作るお手伝いをします!

よく読まれている記事

関連するキーワード