2023.03.23 教室だより

英語は「これからさせてみたい習い事 第1位」

My Home Magazineの暮らしの知識「子どもの習い事ランキング2022 男女別/年齢別など」によると、英語・英会話は「これからさせてみたい習い事 第1位」だそうです。
https://myhomemarket.jp/magazine/30-afterschoolactivities-03-rank/index.html

これからの時代は英語が話せるのが当たり前で、英語の他に3ヶ国語や4ヶ国語を話す日本人も増えてくると思います。

日本にくらべてヨーロッパでは多言語を話せる人の数が多いです。
国同士が隣接しているというのもありますし、両親の母国語が違うという家庭で育つ子供も多いのが理由だと思います。

学生時代にヨーロッパ旅行をした時、一人の観光ガイドさんが英語・フランス語・ドイツ語で史跡の説明をしていたのに驚いたのを覚えています。

日本は周りを海に囲まれている島国というのと、日本語自体がとても特殊な言語で他の言語との共通性が少ないことも多言語が話せる人が少ない理由かもしれません。

ただ、人間は1歳まではどんな言語も習得する能力を持っています。
その後はその能力は衰えていきますがそれにも理由があります。
言語は同じ言葉を話す人たちと同じ社会で生きていくために必要なツールです。
基本的に自分が生きている生活圏以外の言葉は必要がないので、言語習得の能力は衰えていくのです。

しかし、先にも書いたように、これからの時代は英語が話せることが当たり前になっていきます。
それも言語習得が自然にできてしまう0歳から英語に触れさせるのが一番スムーズに身につきます。

その方法も、英語圏の子供たちと同じように英語の歌や絵本を繰り返し楽しむことが最も効果的です。

子供は遊んでいるうちに全身の感覚を使ってたくさんのことを学習します。
大人からしたら勉強しているように見えなくても、毎日の生活からたくさん学んでいます。

それが楽しければ楽しいほど、よく学べます。

お子さんの持って生まれた学習能力を信じて、小さいうちはたくさん遊ばせてあげてください(^^)