おうち時間の工作で算数が得意に子に!?工作で「算数力」を伸ばす遊び方を解説
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おうち時間の工作で算数が得意に子に!?工作で「算数力」を伸ばす遊び方を解説

おうち時間の工作で算数が得意に子に!?工作で「算数力」を伸ばす遊び方を解説

おうち遊びの時間が増えた現在、子どもと工作する機会も増えたのではないでしょうか?じつは工作遊びにひと工夫することで、算数が得意になる方法があるのだとか!今回SUKU×SUKU(スクスク)は『虹色教室』を運営する未来奈緒美先生のブログに注目。将来算数が得意な子に育つ工作の取り組み方を紹介します。

SUKU×SUKU編集部
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今回教えてくれた人
未来 奈緒美(みき なおみ)
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算数で使う言葉や道具を取り入れる

形や量を表す言葉を使う

未来先生が子どもたちと工作するときに意識しているのは「算数の世界で学ぶ言葉」いわゆる算数用語を自然に使うことだそう。

 

具体的にどのような言葉を使っているのか、ブログ内で語っています。

未来先生

未来先生

「四角い紙と、だ円の紙はどっちがいい?」というように、使っています。立体を表わす『三角すいや四角すい、円すい、正20面体、立方体』などの呼び名も自然に使いますよ。

正方形や長方形といった基本の形はもちろん、円すいや立方体など日常生活ではあまり耳にしない言葉も使うのだとか。たしかに普段から算数用語を耳にしていれば、教科書に出てきたときの抵抗も少ないですよね。

また未来先生は「そこの面は80パーセントくらい色を塗ってね」というように、%などの単位も積極的に使っているそうです。

未来先生

未来先生

子どもとのやりとりの中では『長さ、高さ、深さ、浅さ、広さ、垂直、平行、直角、角度、拡大、縮小、重なり、パーセント』を表す言葉もどんどん使っていますよ!

この方法は、工作のときだけではなく「コップにお茶を10cmくらい入れて」や「脱いだ靴は並行に並べて」など、日常生活でも活用できそうですね!

コンパスや分度器などの道具を使う

未来先生の教室では、算数用語だけでなく「算数で使う道具」も生徒が小さいうちから活用しているそうです。

未来先生

未来先生

物差しや三角定規、分度器やコンパス、はかり、メジャーといった道具も2、3歳の子とする工作で自然に使うようにしています。(危険なものは、扱いや保管に注意しています)

 

無理に教え込むことは、ひとつもありません。子どもたちは、自然にテレビや冷蔵庫といった名前を覚えますし、テレビのリモコンや電話の使い方も覚えますよね。それと同じように、算数に使う道具の使い方や目盛りの読み方も、触っていればいつのまにか覚えてしまうのです。

はさみやテープと同じように、コンパスや分度器にも慣れておけば、いざ学校で使うときもスムーズに扱えますよね。

 

使える道具の多さと作れるもののバリエーションは、比例します。小さいうちからさまざまな道具の役割と使い方を知っておくと、子どもの創造力や思考力を広げるのに役立つのかもしれません。

未来先生

未来先生

物差しの目盛りの読み方にしても、ただ読むだけではなく、cmとmmの単位の変換や小数点、さらには概数の意味まで理解していきます。

 

たとえば工作の世界では「だいたい3センチくらいのひもが必要」ということが、よくあります。それは、概数について理解するチャンスなのです。

概数など教科書で学ぶと難しく感じてしまうことも、工作を介することですんなり理解できそうですよね。頭だけでなく手を動かしながら学んだことは、子どもの記憶にも残るはずです。

空き箱を使って立体をとらえる力を育む

小学校の中学年くらいになると、見取り図や展開図を学びます。平面に描かれた図形を組み立てたらどのような形になるのか、頭の中だけで考えなければなりません。このときに必要な力が「空間認識能力」です。

 

未来先生の教室では空き箱を切り開いたり、展開した平面図から立体を起こしたりすることで、空間認識能力を育んでいるそうです。

未来先生

未来先生

箱を切り開いたりする工作をしていれば、頭の中で図を自動的に組み立てることができるようになります。展開図を見るだけで、立体になるとどのような形になるのか分かるようになってきますよ。

組み立てと展開に慣れてきたら、立体をさまざまな角度で切って切り口の形を見てみたり、自分が作りたい立方体の展開図を描いてみたりと発展させるのも楽しそうですね!

難しい言葉は子どもに伝わる表現で補足

作業工程を説明するとき、難しい言葉は子どもに伝わりやすく補足するのも未来先生の特徴です。

未来先生

未来先生

空き箱以外にも、紙皿をちょっと切って工作するようなとき「円の中心が知りたいわ。丸い形のおへそよ」と言うことも。
 
そして、紙皿を2回半分に折って交差する部分が円の中心にあたることや、半径がどれにあたるかなども教えています。

「円の中心」も「丸い形のおへそ」と補足してあげれば、小さな子どもでもイメージできますよね。コンパスを使うときも、未来先生は次のように説明するそうです。

未来先生

未来先生

「半径の長さにコンパスをグーンと広げてね。足が痛いよって言うかな?くるんってバレエみたいに回ったら、円が描けちゃうよ」といった会話をしています。

あくまでも「教え込む」のではなく、楽しい雰囲気で学ぶことを意識している未来先生。家で子どもに教えるときも、ぜひ参考にしたいですね!

まとめ

頭の中だけで考えるのではなく、手や耳を使って楽しみながら学びを深められる未来先生の算数教室。工作をはじめ毎日の生活で、いかに算数用語を散りばめられるか考えてみるのもおもしろいかもしれませんね。

 

算数が得意になるには、体験を積み重ねることが大事です。工作遊びで、算数に親しんでみてはいかがでしょうか。

今回ご協力いただいた教室

今回、取材にご協力いただいた『虹色教室』の詳細は以下のリンクからご覧ください。

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