算数の文章問題が苦手な子どもに教えたい!解き方のコツを現役塾講師が解説
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算数の文章問題が苦手な子どもに教えたい!解き方のコツを現役塾講師が解説

算数の文章問題が苦手な子どもに教えたい!解き方のコツを現役塾講師が解説

「計算問題は得意なのに、文章問題は難しくて苦手…」算数において、よくある悩みではないでしょうか。そして、どうすれば子どもが文章問題をスラスラ解けるようになるのか、その教え方に頭を悩ませているママ・パパも多いようです。そこで今回SUKU×SUKU(スクスク)は、東京都江戸川区にある個別指導塾『できる子ども育成塾』を運営する慶太先生のブログに注目!算数が苦手な子どもに文章問題の解き方を教える方法について紹介します。

SUKU×SUKU編集部
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今回教えてくれた人
小川 慶太(おがわ けいた)
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算数の文章問題が苦手になる理由

算数の文章問題は、計算力だけではなく読解力も求められます。文章をじっくり読み、どの計算式を使うか自分で考える必要があるため、計算式だけの問題のように簡単には解けません。

 

その結果、文章問題や応用問題が増えてくる小学校中学年くらいになると、それまで算数が得意だった子でも苦手意識を持つようになってしまうそうです。

 

元小学校教師である慶太先生は、そのような小学生をこれまで数多く見てきたのだそう。そして、文章問題が苦手な小学生の特徴として「いま勉強している単元に影響されやすい」ことをブログ内で挙げています。

慶太先生

慶太先生

たとえば学校で「わり算」を勉強していると、子どもはそのときに出てきた文章問題を「わり算」で解けると思い込んでしまうのです。

 

しかし「わり算」の単元でも「かけ算」で解く文章問題は出てきます。文章問題は、内容を読み取り理解する力がないと、正しく解けないのです。

慶太先生曰く、文章問題を解くには「この問題で何を聞かれているのか」を正確に読み取る力が必要だそうです。

 

では、その力を育てるためにママ・パパは家でどのように教えてあげたらよいのか、慶太先生はブログ内でこのように解説しています。

算数の文章問題を絵で表してみよう!

文章問題が苦手な子どもへの対策として、慶太先生はまず「問題の内容を絵に描き出すこと」を提案しています。

慶太先生

慶太先生

ここでは絵のうまさは関係ありませんので、ご安心ください!なぜ絵を描くのがよいかというと、問題文の内容がイメージできて、式を求めやすくなるからです。

たとえば「りんごが3つ乗ったお皿が2枚あります。りんごは全部でいくつですか?」という問題が出たとします。ここで「3+2=5」で5つと答えてしまう子もいるかもしれません。

 

しかし慶太先生の仰るとおり、お皿に乗ったりんごの絵を実際に描いてみると、6個あることが分かります。絵を描くと文章の内容が可視化されるので、正しい式を導くことに役立つのだそうです。

撮影:SUKU×SUKU編集部

慶太先生

慶太先生

絵に描くことを繰り返せば、そのうち頭の中だけでイメージできるようになりますよ!

 

また文章問題を絵に描かせることは、お子さんがどこを分かっていてどこを分かっていないのかを確かめるのにも役立ちます。

問題のどの部分まで理解できているのかが目に見えて分かれば、ママ・パパも子どもに教えやすいですよね。

 

ただし短い文章問題なら絵を描けても、長くなると何から描けばよいか分からず混乱してしまう子もいるかもしれません。

 

そのような場合は、1文読んだら絵を描く、次の1文を読んだらまた絵を描く、というようにしてみてはいかがでしょうか。そうすれば、長い文章問題が出てきても慌てずに済むはずです。

慶太先生

慶太先生

初めはママ・パパが教えながら絵を描かせれば、そのうち子どもだけでもできるようになりますよ!

苦手を克服!算数の文章問題を実際に解いてみよう

慶太先生はブログ内で、小学校4年生向けの文章問題の解き方を解説しています。もしお子さんがかけ算やわり算を習得していたら、一緒に解いてみてくださいね。

慶太先生

慶太先生

【問題】
子どものキリンの身長は180cmで、親のキリンの身長は子どものキリンの3倍です。親のキリンの身長は何cmですか?

 

この問題は4年生の「わり算」の単元で出てくるので、多くの小学生は「わり算」で解けると思い込みがちです。よってよくある間違いは「180÷3=60」で60cmという答えです

問題を理解していないと、現在自分が習っている方法で計算してしまうと慶太先生は仰います。このような思い込みによる間違いを防ぐために、絵を描くことは有効だそうです。

慶太先生

慶太先生

初めに、子どものキリンと親のキリンの絵を描きます。そして問題に出てくる数字を絵の中に当てはめていくと「180×3=540」 と、かけ算を使うイメージがわいてくるでしょう。

 

このように「わり算」の単元に出てくる文章問題でも、かけ算を使って答えを求めさせる場合があるのです。

ちなみに絵がうまく描けなくても、問題の場面をイメージできればよいそうです。絵の完成度は気にせず、まずは内容を描き出すことを習慣にしてみましょう!

まとめ

学年が上がるにつれて、算数の文章問題はどんどん複雑になっていきます。低学年のうちに解き方のコツを習得しておけば、将来算数で苦労することも少なくなるはず!もしお子さんが文章問題に苦手意識を持っていたら、ぜひ絵を描いて解く方法を試してみてくださいね。

今回ご協力いただいた教室

今回、取材にご協力いただいた『できる子ども育成塾』 の詳細は以下のリンクからご覧ください。

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