【囲碁】子どもの習い事に選ぶメリット、月謝、特徴まとめ

【囲碁】子どもの習い事に選ぶメリット、月謝、特徴まとめ

囲碁教室サムネイル

小学生プロ囲碁棋士の仲邑菫初段(2019年5月現在)の影響もあり、注目が集まっている囲碁。子どもの習い事としても注目を集めているようです!SUKU×SUKU(スクスク)では、子どもの囲碁教室の特徴や効果(メリット)、そして月謝や保護者の負担など、子どもの習い事に囲碁教室を選ぶ際のポイントがまとめられているみたいです!子どもの習い事に囲碁を習わせようか迷っているママパパ注目です!それではさっそく見ていきましょう♪

習い事スクスク編集部

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習い事を多く経験してきたメンバーからなる編集チーム。子育てや受験対策、スポ少コーチに奮闘するママ&パパが、本当におすすめしたい習い事のお役立ち情報をお届けします!

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目次

囲碁について知ろう

碁石と囲碁盤

皆さんは、囲碁に対してどのようなイメージがありますか?
 
「頭が良くなりそう」
「ルールが難しそう」
 
なんていう声もあがっています。
実はこの囲碁、幅広い世代の人から親しまれている知的なゲームなんですよ♪
今回は囲碁教室について詳しくご紹介していきます。

囲碁の基本ルール

囲碁のルールは大まかに以下の5つとされています。
 
1.黒(先手)と白(後手)が交互に石を打つ。
2.相手よりも多く陣地を作った方の勝利。
3.石は周りを囲って取る。
4.石を打ってはいけない場所がある。(着手禁止点)
5.コウ※のルール
※コウとは「劫」と書き、石を打った時点で1回前に自分が打った盤面と全く同じ状態になる場所のことです。
 
その他にも細かいルールはありますが、まずはこの5つを押さえておくだけで、子どもから大人まで楽しむことができます♪

何歳から囲碁を始めればいいの?

一般的には、3歳~4歳が囲碁開始の最低年齢だと言われているようです。「プロを目指すのであれば、早いうちから碁石や碁盤に慣れさせておく方がいい」という声もあがっています。しかし一方で「ルールをしっかりと理解できる小学校入学あたりから囲碁を始めさせることをおすすめする」という意見もあり、開始年齢に関する見解はさまざまです。
目的に合わせて、お子さま本人が「楽しい」と興味を持って囲碁に取り組むことが何より大切だと言えます。

囲碁界で活躍している棋士

囲碁

仲邑菫(なかむら すみれ) 初段

冒頭でもご紹介した仲邑菫 初段。2009年3月2日生まれ。「囲碁の天才少女」と呼ばれ、最年少10歳0か月でプロ入りを果たしました。
3歳の頃から父親である仲邑信也九段の指導を受け始め、8歳で韓国への囲碁短期留学の経験もあります。
海外からの注目も高く、今後の活躍に期待されている棋士のひとりです。

井山裕太(いやま ゆうた) 九段

5歳から囲碁を始め、中学1年生でプロ入りした井山九段。(2019年5月現在)
2005年の含桐山杯では史上最年少となる16歳4か月で優勝を手にしました。その他にも数多くのタイトル・優勝を獲得し、2018年には国民栄誉賞を受賞するなど、囲碁界のカリスマ的存在です。

吉原由香里(よしはら ゆかり) 六段

吉原六段は囲碁に関するテレビ番組への出演も多く、漫画「ヒカルの碁」を監修するなど幅広く活躍しているため、知っている人も多いのではないでしょうか。
12歳で全日本女流アマチュア囲碁選手権大会8位となり、22歳でプロデビューを果たしました。現在も囲碁のイベントなどに参加するなど、囲碁の普及活動をしています。

囲碁教室の特徴

黒の碁石

囲碁団体が運営している教室

囲碁団体が運営する教室は、プロ棋士が指導してくれます。
多くの囲碁教室が年代別・レベル別でクラス分けをしているようです。ビギナークラスもあり、曜日や時間は固定のところがほとんどで、無料見学ができるので、まずは一度お近くの教室に足を運んでみることをおすすめします。

プロ棋士が運営している教室

プロ棋士主催の教室は、土日平日ともに開講しているところが多いようです。また、レッスンの曜日変更にも融通が利く教室が多いので、お子さまのペースで無理なく通うことができます。無料体験のできるところがほとんどなので、どんな囲碁教室なのか一度雰囲気を味わってみると良いかもしれませんね♪

地区センターや大手塾内で開催される教室

夏休みや土日を利用して、地区センターや大手塾がイベントとして囲碁教室を開催することがあります。
囲碁のインストラクターを招いて、囲碁のルール説明や石取りゲーム、実際に対局をする内容となっています。
先着順で約10~30名程のところがほとんどで、無料の場合が多いようです、なかには500円程度の参加費が必要な囲碁教室もあるので、事前にチェックしておくと良さそうです。

生徒数や講師は?

囲碁教室の生徒数は約5名~10名や約20名~30名のところがあり、教室によってさまざまです。なかには1名~3名の少人数制の囲碁教室もあり、徹底的に弱点の克服をしたい人や、ゆったりとした雰囲気で囲碁を学びたい人に選ばれているようです。
囲碁教室で指導している講師のほとんどが囲碁の経験者です。囲碁大会の県代表に選ばれた実績のある人や、囲碁講座のテレビ番組に出演した経験のある人もいるようです。

囲碁教室の月謝の相場はどれくらい?

白豚の貯金箱と電卓

続いて気になる月謝の相場や保護者の負担などをチェックしてみましょう!

入会金や月謝は?

《入会金》約0円~10,000円
なかには入会金無料という教室もあるようです。
 
《月謝》約4,000円~8,000円(月4回60分~90分程度)
多くの囲碁教室が回数制を導入しており、1回約1,000円程の費用が必要となるようです。

その他の費用

・囲碁盤や碁石などの道具代
囲碁の用具は、500円前後のマグネットタイプやプラスチックタイプのものから数十万円の本格的なものまでさまざまな種類があるようです。
最近では、スマートフォンの囲碁アプリを使ってトレーニングをするお子さまも増えているそうです。また、「マグネットタイプのものは車の中でも手軽にできるからおすすめ」との声もあがっています♪
 
・テキスト代
参考書や問題集などのテキスト代は入会金には含まれず別途必要な囲碁教室がほとんどです。
 
・囲碁大会参加費
公式戦であれば1回の参加に約1,000円程度の費用が必要となります。
また、会場までの交通費や食費も保護者の負担となりますので、あらかじめ視野に入れておいた方が良さそうです♪

囲碁を習うメリット

笑顔の親子

忍耐力が育つ

囲碁の対局では大きなミスがない限り、どちらかの状況が一方的に良くなることはほとんどないと言われています。
自分が得をすれば相手も同じように得をする場面が繰り返されるのです。一進一退の状況の中で、辛抱強く自分のチャンスを狙うことが重要になります。どのような局面においても相手に惑わされることなく、投げ出さずに粘り強く考える訓練を重ねることで忍耐力が身につきます。

集中力が養われる

囲碁の対局をしていると、長時間頭をフルに回転させながら先読みをしたり、戦略を練る必要があります。このようなトレーニングを日々繰り返すことで自然と集中力が育っていきます。囲碁教室で習得した集中力は、学校の授業ではもちろん、スポーツにも生かされていきます。囲碁を習っていると、お子さまの生活のさまざまな場面で役に立つようです♪

幅広い世代の人と交流ができる

日本の囲碁人口は世界3番目で約200万人と言われており、お子さまだけでなくママパパ世代よりもっと上の世代の人も趣味で囲碁を楽しんでいるんですよ♪そのため囲碁教室に通っていると、幅広い世代の人との交流が期待できます。時には囲碁教室に通う外国人とあいさつを交わしたり、対局することもあるかもしれません。そのような環境の中にいると、お子さまのコミュニケーション能力を高めることもできます!何より、年齢や国籍を問わず囲碁を通してできた仲間との絆は一生の宝物になりますよね♪

まとめ

いかがでしたか?囲碁と聞くとルールが難しく少しかたいイメージを持つママパパは多いですよね。しかし、若い囲碁棋士の活躍もあり、囲碁は老若男女問わず楽しまれているものだということがよく分かります。囲碁教室に通うことで、お子さまが普段顔を合わすことの少ない世代の人とも交流することができ、囲碁の知識だけでなく礼儀やマナーも身につけられそうですね♪ぜひこの機会に、習い事として囲碁教室を検討してみてはいかがでしょうか。
 
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カズミママ

カズミママ

囲碁のルールを初めて知ったわ。囲碁のルールは難しいものだと決めつけてしまっていたけど、一度覚えれば意外と楽しく続けられそうね♪

子どもが囲碁教室に通うのをきっかけに家族で囲碁をするのも楽しそうでいいですよね!

タカコママ

タカコママ

ユキママ

ユキママ

集中力をつけるために、子どもと一緒に囲碁教室に通ってみようかな♪

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